
今回ご紹介するのは1980年に建築され、その後見事に改修された南フランスの幻想的な大邸宅。美しい中庭からは田園風景が一望できます。この邸宅があるムージャン市はカンヌから北へわずか8キロのところにあり、中世時代の壁の一部が残るなどコート・ダジュールのきらびやかで騒々しい雰囲気とは全く違う閑静な地域です。また、かの有名なフレンチシェフ、アラン・デュカス氏が修行したレストランなど、格調高いレストランが点在するほか、画家のピカソが最後の12年間を過ごした場所としても知られています。
この大邸宅はムージャン市内でも最も魅力的なゲート付き高級住宅地内にある丘の頂上に位置し、7つの寝室の他に、キッチン、フィットネスルーム、ゲスト用の宿泊施設、映写室が設置されています。また屋外には、スイミングプールとその脇にプールハウス、そして、手入れの行き届いた庭園に溶け込む屋外ダイニングエリアもあります。
また、邸宅の前オーナーは、ナポレオン好きのフランス人だったようで、ワイン庫の横にはナポレオンに関するコレクションを収容した展示部屋があります。そこには絵画の他、ナポレオンが生存していた時代の認証書付きヘルメットや刀、ライフル、文書などが保管されているそう。詳細はコート・ダジュールの物件を取り扱うサイト(英語)estatenetfrance.comをご覧ください。なお、ギャラリーでは室内の様子なども見ることができます。
南フランスの田園風景を見下ろす幻想的な大邸宅 元記事 Luxist Japan on Thu, 07 Apr 2011 00:10:00 EST. 見てください、私達の フィード使用用語集.