Quantcast
Channel: Luxist Japan
Viewing all articles
Browse latest Browse all 455

ニカラグアとドイツの珍しい切手を鑑定、その驚きの価値とは?

$
0
0
読者の珍しい所有物を紹介するLuxistのコラムUnexpected Treasuresに、珍しい切手に関する情報が寄せられました。そこで我々は、テキサス州ダラスとニューヨークにある競売会社Spink Shreves Galleriesの社長チャールズ・シュリーヴ氏に鑑定を依頼しました。



1枚目の写真にあるのは、ニカラグアのエラー切手。このようなエラー切手は何百万ドルもの値がつくこともあり、中でも、飛行機の絵柄が上下逆に印刷された米切手「逆さまジェニー」は特に有名です。もっともシュリーヴ氏は、このニカラグアの切手は実際にはエラー切手ではなく、いわゆる「変種」であるとしています。ちなみに、ニカラグアで1890年代に発行された切手シート「シーベック」には、同じようにミシン目の場所のミスがよくあったため、こうした切手にはほとんど値打ちがないそう。

次にご紹介するのは、ドイツでオリンピックが開催された際に作られた、100枚組の記念切手シート2種。シュリーヴ氏によると、これらは小冊子にして販売するために用意された特別な切手シートだそう。大抵の切手シートは、デザインと価格を同じもので揃えますが、これらは1枚のシートにデザインや価格の違うものが入っているため、同氏は、現在切手市場がかなり低迷しているドイツでも200ドル(約1万6,000円)の値がつくと推測しています。このようなアイテムはコレクター好みの逸品なのだとか。

本記事にご協力いただいた、米PR会社Donn Pearlmanの代表ドン・パールマン氏と、Spink Shreves Galleriesのチャールズ・シュリーヴ氏に感謝の意を表します。

ニカラグアとドイツの珍しい切手を鑑定、その驚きの価値とは? 元記事 Luxist Japan on Thu, 19 May 2011 00:20:00 EST. 見てください、私達の フィード使用用語集.

 

パーマリンク | お友達に紹介する | ブログリンク集/a> | コメント


Viewing all articles
Browse latest Browse all 455

Trending Articles