近年、薄型テレビが主流となっていますが、内蔵スピーカーの音質に不満を抱えている人も多いのではないでしょうか。これを解決するのが、アメリカでは「サウンドバー」と呼ばれるスピーカーシステムです。操作が複雑で広い置き場所が必要なスピーカーシステムとは異なり、テレビの下に置くだけという手軽さがうけ、現在多くの製品が発売されています。今回は、数あるサウンドバーの中から最もお勧めのAperion社製「Signature SLIMstage30(シグネチャー・スリムステージ30)」をご紹介しましょう。
まず特筆すべきは、その「省スペース性」です。奥行きは約9センチ、幅は約80センチとコンパクトながら、スピーカーを4つ、重低音を再生するウーファーを2つ内蔵。また、しっかりとした作りの金属製ケースを採用していますが、軽くできています。このサウンドバーは書斎やベッドルームに理想的なサイズですが、オプションでサブウーファーを買い足せば、大きめのリビングでも満足のいく音を楽しめるそう。
また、サウンドバーの背面にも注目。これほどのコンパクトサイズでありながら、たくさんのコネクタ差し込み口があります。このサウンドバーは単に音を出すだけではなく、内蔵のイコライザや多様なプリセット・サウンドモードにより、音質を調整する機能も備えているからだそう。ほかにも、お手持ちのiPodをつなげられるほか、サラウンド機能を搭載したヘッドフォンへの対応も可能だとか。
最近の家電製品はリモコンを紛失したり、電池が切れてしまったりすると、ほとんどの機能が使えなくなることが多いですが、このサウンドバーは前面パネルを指で操作することができるので心配無用です。また、付属のリモコンにも便利な機能がワンタッチで操作できるボタンがたくさん付いているので、いちいちマニュアルと照らし合わせる必要がないのもうれしいポイント。ほかにも、映画やゲームモード、低音部をやわらげて睡眠を妨げない「お休み」モードを搭載するなど、さまざまな趣向が凝らされているそう。
このサウンドバーは、類似サイズの商品と比較した場合、最も優れた高音質を提供してくれるといっても過言ではないでしょう。気になる価格は、499ドル(約4万円)。詳しくは、Aperionの公式サイトをご覧ください。
高音質で省スペース、薄型テレビ用スリムスピーカーに注目 元記事 Luxist Japan on Wed, 25 May 2011 00:10:00 EST. 見てください、私達の フィード使用用語集.