カテゴリー: セレブリティ デザイン
女優ダコタ･ファニングの妹で、弱冠13歳にして『アイ･アム･サム』など数々の映画やドラマへの出演経験を持つエル･ファニング。J･J･エイブラムス監督の最新SF映画『SUPER 8 /スーパーエイト』にも出演しているエルは、13歳とは思えないほど大人っぽいファッションを見せてくれています。ティーンはアバクロンビー＆フィッチやフォーエバー21などのカジュアルブランドを着るのが普通ですが、エルのお気に入りブランドは、何とイタリアの高級ブランド、バレンチノなのだとか。もう、"ダコタ･ファニングの幼い妹"などと子供扱いはできません。今回は、そんな彼女の最近の着こなしをご紹介しましょう。
ハリウッドで行われた映画『SOMEWHERE』のプレミアに姿を見せたエルは、バレンチノ2010年秋冬コレクションの、裾の揺れる黒のドレスに身を包み、スイートで洗練された雰囲気でした。キラキラと輝くフラットシューズと、遊び心のある三つ編みのせいか、大人っぽいだけでなく、大胆で快活な雰囲気も加わっています。さらに、ニューヨークのメトロポリタン美術館で行われた2011年ガラ･パーティーにも、エルはバレンチノのドレスで登場。黒のボレロと透け感のあるレースのトップスに、"おだんごヘア"がポイントになっていました。
常にファッションに敏感なエルは、アヴァンギャルドな装いも好むようです。ニューヨークを中心に展開する、マレヴィ姉妹によるブランド「ロダルテ」のゴールドのワンピースに、ニコラス･カークウッドがデザインしたメタリックなヒールを合わせた着こなしも披露。またクラシックなスタイルにも目がないらしく、60～70年代のベビードール･ドレスのファンと自称するほどだとか。彼女は最近、英女優でモデルのツイッギーのスタイルを自分流にアレンジして、ビーズ使いが美しいマルケッサのドレスに、クリスチャン･ルブタンのメリージェーンパンプスを合わせる姿もキャッチされています。
自称「オシャレオタク」のエルは、13歳の少女らしく明るい色のパーティードレスもお気に入り。ヴェネツィア国際映画祭には、女の子らしいマーク･ジェイコブスのドレスで登場しました。ナチュラルメイクで、ネックラインが魅力的なドレスで現れたエルは、もう1人のファッションアイコンである歌手のテイラー･スウィフトの着こなしを真似ているようにも見えます。
自分が本格的な女優であり、多くのファッションデザイナーたちのお気に入りであることをアピールしているエルですが、実際、ロダルテのクリエーターたちとごく親しい間柄だとか。エルは、アメリカで12月に公開予定の新作映画『We Bought a Zoo』に出演していますが、その影響力の大きさから、数多くのデザイナーたちが彼女に自社のドレスを着てもらうために必死になることでしょう。果たしてどのブランドのアイテムがレッドカーペットに登場するのか、楽しみですね。
エルが映画『SUPER 8 /スーパーエイト』のプレミアで他の出演者とともに、ドレスや映画、そしてプライベートについて語るビデオをご用意しました。こちらもぜひご覧ください。
【ビデオ】13歳の女優 エル･ファニングが魅せる大人っぽい着こなしを紹介 元記事 Luxist Japan on Wed, 15 Jun 2011 00:20:00 EST. 見てください、私達の フィード使用用語集.