カテゴリー: アパレル

今から30年前の1981年、カルバン・クラインは当時15歳だった女優のブルック・シールズをテレビコマーシャルに起用しました。素肌にシャツをはおったブルックのセクシーなコマーシャルが放送されると、同ブランドの売上はなんと90日間で300%もアップしたのだとか。また2008年には、香水『Secret Obsession』の広告キャンペーンに女優のエヴァ・メンデスがオイルを塗ったトップレス姿で登場して話題に。しかし、2009年には、カルバン・クラインのテレビコマーシャルがエロティック過ぎるという理由で放送禁止になるというハプニングをファッション情報紙『WWD』が伝えました。ちなみにこのキャンペーン写真の撮影を担当したのは、マドンナの写真集『SEX』を手がけた写真家のスティーブン・マイゼルです。
論争の的となったファッション広告はカルバン・クラインだけではありません。ドルチェ&ガッバーナは、2007年のキャンペーン広告が集団レイプを美化しているとして批判を浴び、この広告を取り下げざるを得ませんでした。
また、ディーゼルの「Be Stupid(バカげたことをしよう)」キャンペーンには、ビキニ姿の女性が自らの水着の中を覗き込みカメラに収めようとするショットが登場。トム・フォードの香水キャンペーンでは女性の股間に香水瓶を配置した衝撃的な写真が大きな話題となりました。
マーク・ジェイコブスは昨年夏、自身のブランドの男性用フレグランス「Bang」のキャンペーン広告で自らヌードを披露しています。
下記のギャラリーではこの記事でご紹介した広告に加えて、アメリカンアパレルやアルマーニのセクシーな広告写真をご覧いただけます。なお、一部の広告はかなり刺激的ですのでご注意を。
セクシー? それとも下品? 賛否両論のスキャンダラスなファッション広告を一挙紹介! 元記事 Luxist Japan on Thu, 21 Jul 2011 08:00:00 EST. 見てください、私達の フィード使用用語集.