カテゴリー: チャリティー, イベント, スポーツ
先日、当サイトでお伝えしたマイケル・ジョーダン主催のチャリティーゴルフ大会「
Michael Jordan Celebrity Invitational Golf Tournament(マイケル・ジョーダン・セレブリティ・インビテーショナル)」。この
イベントが、去る3月31日~4月3日に開催されたので、今回はその模様をご紹介します。開催コースは、ラスベガスの超高級ゴルフコース「シャドークリーク」。このコースは街の中心から30分ほどの所にあるのですが、アクセスが複雑かつ警備も厳重なことから、一般の人が簡単に足を踏み入れられない"幻のコース"と言われているとか。およそ141万6400平米という広大な敷地には見渡す限りの緑が広がり、美しいゴルフ場として有名な「オーガスタ」や「パインハースト」などにも決して引けを取りません。コースには水辺や植物が設けられ、アヒルやウサギなどの小動物がたわむれるなど、映画のセットさながらの雰囲気。限られたメンバーしかプレーできないとのことですから、ティグラウンドに立てば夢のような気分になれそうですね。
設計者の
トム・ファジオ氏は、太陽の光がプレーヤーの目に入りにくいよう、南北に向かって延びるコースをデザインし、砂漠だったこの土地を15メートル以上も掘って造りあげたと言われています。また、5年前には
MGMリゾートが、改修を行い、コース全体の距離も450ヤードほど延ばして、全長約7100ヤードに生まれ変わりました。
48歳になった主催者のマイケル・ジョーダンは、「僕はバスケットボールと同じぐらいゴルフに情熱を感じているんだ。バスケットを覚える前にゴルフに出会っていたら、僕はゴルファーになっていただろうね。だから、今日のトーナメントも本気だよ」と意気込みを語り、周囲を沸かせました。
実はこの大会、これまでバハマで行われていたのですが、10回目の今年はラスベガスへ開催地を変更。同コースの常連であるジョーダン曰く「ラスベガスのほうがみんなに参加してもらいやすいし、シャドークリークでプレーするチャンスなんてそうはないからね」とのはからいから実現したもので、開催時期も例年の1月から気候のいい3月になりました。
気になる参加者ですが、スポーツ界からは、松井秀喜選手の元チームメイトのロジャー・クレメンス、イチローともプレーしていたケン・グリフィーJr.、NFLで80年代に大活躍した元レイダースのマーカス・アレンほか、ビッグネームがずらり。エンタメ界からも、ジェイミー・フォックスやCSI:ニューヨークでもおなじみのヒル・ハーパー、ボーイズⅡメンをはじめ、多くのセレブたちが集まりました。
今大会の収益金のうち5万ドル(約427万円)を受け取った、ネバダ州のがん研究所「Nevada Cancer Center Institute」のシェリー・ギトマーさんは次のように感謝の意を述べました。「集まってくださった著名人の皆様は謙虚で寛大で、俗に言う"セレブ"のイメージとはまったく違いました。今回のチャリティーゴルフは当研究所に利益をもたらしてくれただけでなく、街にも人にも貢献したすばらしい催しだったと思います」
収益金は同研究所のほかにも、児童や若者の学業を支援する「
ジェームスR.ジョーダン財団」や、難病と闘う子どもたちのための「
メイク・ア・ウィッシュ財団」などに寄付されています。
ビデオには、参加者たちのプレーの様子やコメントが収録されているので、併せてご覧ください。
【ビデオ】マイケル・ジョーダン主催のチャリティーゴルフ大会に、各界のセレブが集結! 元記事 Luxist Japan on Fri, 08 Apr 2011 00:30:00 EST. 見てください、私達の フィード使用用語集.
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