ミネソタ州に拠点を置き、100年以上に渡って丹念に靴を作り続けるシューズメーカーレッド・ウィング社。工場、建設現場、精油所、鉄道など、過酷な職場環境で働く人々のためにデザインされた靴は、その頑丈さから、やがてブルックリンのラッシュアワーに揉まれる通勤客にも認められるようになり、近頃ではJ.クルーのショップにも並べられるようになっています。
中でも「レッド・ウィング・ヘリテージ」は、これまで同社の製品の中核を占めてきたワークブーツに敬意を表したコレクション。比較的新しいモデルしかご存じない方も多いかもしれませんが、それぞれのブーツやシューズには巧みな技術が用いられ、履く人にとっての大切な道具となるよう考えられています。革は、子会社の「SBフット社」という革のなめし工場で製造。プレミアムタイプの靴の革は、ワックスの染み込んだ糸を使ってトリプルステッチという手法で縫製され、質の高い製品に仕上げられています。
レッド・ウィング社は1905年創業。ミネソタ州で靴の小売業を営んでいたチャールズ・ベックマンが、頑丈かつ快適なワークブーツを提供したいと立ち上げました。今日では、同社の未来を担う若い世代の従業員たちが、創業当時と変わらぬクラフトマンシップと細部へのこだわりに気を配り、その伝統を継承し続けています。なめし革工場の様子を収めたビデオで、レッド・ウィング社に受け継がれてきた伝統の一端をご覧ください。また、同社のサイトのこちらのページにもいくつかのビデオが紹介されています。
【ビデオ】レッド・ウィングのブーツに代々受け継がれてきたクラフトマンシップ 元記事 Luxist Japan on Thu, 31 Mar 2011 00:10:00 EST. 見てください、私達の フィード使用用語集.