カテゴリー: アパレル

アメリカの高級デパートチェーン「ニーマンマーカス」が、同社の秋の広告キャンペーンに女優のドリュー・バリモアを起用するとファッション紙、『Women's Wear Daily (WWD)』の電子版が報じています。
ニーマンマーカス・ブランドのクリエイティブ部門の幹部は、「今回の広告はスターの"変身"をとらえたストーリー仕立て。彼女は積極的に意見を出し、ヘアスタイリングなどにも実に細かなこだわりを見せていた」とWWDに語っています。撮影を担当したのは、ファッションフォトグラファーのノーマン・ジーン・ロイ氏。彼がニーマンマーカスのキャンペーン広告を手がけるのは、これが2度目だそう。ちなみに、最初の仕事は同社が広告にセレブを起用し始めた1994年の「アート・オブ・ファッション」で、モデルは、女優ジェニファー・ジェイソン・リーだったとか。
ドリューは、これまでにも数多くのファッション広告に起用されて、売り上げに大きく貢献してきました。例えば、1993年にはファッションブランド「GUESS(ゲス)」の広告で妖艶な姿を見せています。これは伝記映画『プワゾンの香り』で演じたエイミー・フィッシャー(17歳のときに愛人の妻を殺そうとした罪で服役、現在はジャーナリストやポルノ女優として活動)をほうふつとさせるものでした。
1995年には、映画『マッド・ラブ』で同級生と駆け落ちする破天荒な女子高生役を好演し、プラダの姉妹ブランド「ミュウミュウ」の広告でもコケティッシュな魅力を披露。
そして、ヒュー・グラントと共演した『ラブソングができるまで』が公開された2007年には、「グッチ」とイギリスのファッションブランド「ジャイルズ」の広告に登場しています。さらにこの年は、化粧品ブランド「カバーガール」のキャンペーンモデルにも採用されました。当時、ドリューは恋人で俳優のジャスティン・ロングとの親密ぶりをマスコミで大きく取り上げられましたが、彼とのロマンスは1年ももたずに終了。一方、カバーガールとの"お付き合い"は現在も継続中です。
ギャラリーでは、ドリューが過去に登場したファッション広告を振り返っています。幾何学模様とマルチカラーの組み合わせが特徴的なイタリアの「ミッソーニ」に前述のジャイルズ、グッチ、カバーガール、ゲスなどが登場しますよ。あなたのお気に入りのドリューはどれですか?
ドリュー・バリモアがさまざまな顔を魅せてきたファッション広告の歴史をチェック!! 元記事 Luxist Japan on Mon, 25 Jul 2011 06:00:00 EST. 見てください、私達の フィード使用用語集.